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2024 夏号 Vol.128

部会活動紹介

国立地区青壮年部くにたちちくせいそうねんぶ

「国立地区青壮年部」は国立市の若手農業者で構成され、現在は16人が所属しています。野菜や果物などを幅広く生産されており、地域の活動を通じて「くにたち野菜」のPRを行っています。令和6年度に初の女性農業者が入部され、今後更なる活動の幅を広げようと取り組んでいます。

プロフィール

佐伯誠三部長

佐伯 さえき   誠三 せいぞう 部長

トマト、キュウリ、トウモロコシ、米など年間通じて多くの農産物を栽培しています。作られた農産物は、国立地区農産物直売所で販売している他、地元の学校給食にも納品しており、子どもたちの食育にも力を注いでいます。

「くにたち野菜」って?

「くにたち野菜」とは国立市内で市内農業者が生産している新鮮な農産物です。国立市では「くにたち野菜」の地産地消を促進するため、「『くにたち野菜』ロゴマーク」を作成し、地場産農産物のPRを行っています。

「くにたち野菜」ロゴマーク

直売所ご紹介

「国立地区青壮年部」の部員を中心に国立市内の農家が生産している「くにたち野菜」はコチラでお買い求めいただけます!

国立地区農産物直売所
〒186-0003 国立市富士見台1-12-9
TEL.042-505-7037
営業時間/月~金 14:00~17:00 定休日/土・日・祝日
JR南武線 谷保駅から徒歩3分

「国立地区青壮年部」では毎年夏から秋にかけて、地元で行われるイベントに参加し、積極的に即売活動を行っています。

【夏】くにたち朝顔市

毎年7月に開催され、国立市内にある「朝顔の里」で生産された日本朝顔の鉢植えを販売しています。曜と呼ばれる部分と縁が白く抜け、コントラストが美しい星咲き大輪品種「富士シリーズ」と花径が18cm前後の迫力満点の超巨大輪「暁シリーズ」を販売しています。その他、野菜の即売会や模擬店を行っており、国立市の夏の風物詩として、市内外の方々に愛されているイベントです。

●即売会の様子

トマトやトウモロコシ、枝豆の他、市内で栽培されたブランド米「天神米」など、新鮮な農産物を販売しています。2日間で1,000点以上販売する即売会は、青壮年部部員自ら販売しており、地元の農産物を通じて地域の方々との交流を図っています。

【秋】天下市

毎年11月に行われ、国立市商工会青年部が主催する商業祭。グルメをはじめ、雑貨、生活用品、など様々な地元の商店が100軒以上出店し、通りに立ち並びます。1965年に第1回目が開催されて以来、多くの方に愛されているイベントです。

●即売会の様子

ダイコンやカブ、キャベツ、「天神米」など、旬の秋野菜を約30品目販売しています。

【秋】国立市農業まつり

国立市農業まつり実行委員会が主催する農業祭。毎年11月に国立市役所で開かれ、即売会や野菜宝船の展示・宝分け、農産物品評会、苗木・花苗の無料配布など国立市産の農産物が一堂に会する国立市農家の一大イベントです。

●即売会の様子

即売会の他、国立地区蔬菜生産部による野菜宝船やJAによる模擬店など他生産者団体やJAと協力しながら行っています。