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2024 新春号 Vol.126

部会活動紹介

村山地区蔬菜生産部むらやまちくそさいせいさんぶ

「村山地区蔬菜生産部」は武蔵村山市で野菜を栽培している生産者で構成され、現在は65人が所属しています。地域の皆様に新鮮な野菜を販売している他、JAと協力し、様々な活動に取り組んでいます。

プロフィール

栗原秀夫部長

栗原 くりはら   秀夫 ひでお 部長

エダマメ、ナス、長ネギなどの農産物を少量多品目で栽培しています。現在は蔬菜生産部部長の他、同市の学校給食に地場産農産物を出荷する農友会「新鮮組」の会長も務めており、地元の小学校で出前授業を行うなど、地域の子供たちへの食農教育活動にも取り組んでいます。

即売会の実施

毎年11月に行われる武蔵村山市農業まつりで即売会を行っており、キャベツや白菜、ダイコンなど地元で採れた新鮮な旬の農産物を販売しています。また、新たな試みとして、令和5年3月には米軍横田基地内で基地関係者を対象に即売会を行いました。即売会を通じて地域の方だけでなく、海外の方にも地場産野菜の魅力をPRし、異文化交流を図っています。

野菜宝船の製作

武蔵村山市農業まつりで蔬菜生産部が主体となり、野菜宝船の製作・展示を行っています。白菜、キャベツなどの地場産野菜を使い、「JA東京みどり丸」と「㐧二蔬菜丸」の2艘を製作しています。展示終了後は宝船を解体し、来場者に無料で配布しており、毎年多くの方にお越しいただく人気のイベントとなっています。

視察研修

農業技術の知識向上や部員間の交流を深めることを目的に視察研修を開催しています。近年は新型コロナウイルス感染防止のため、中止となっておりますが、以前は農業資材メーカーや農薬・肥料メーカーの工場を訪問し、最新技術や最新の農業製品について学んでいました。

廃ビニール等の回収

部員をサポートするため、マルチ、肥料袋などのビニール廃資材や農薬の空き容器など個人では処理しにくい産業廃棄物を回収し、一括で処理しています。3月と10月の年に2回行っており、部員からも好評の活動です。