2023 新春号 Vol.122
部会活動紹介
国立地区蔬菜生産部
「国立地区蔬菜生産部」は国立市で野菜を栽培する生産者で構成され、現在は37人が所属しています。昭和32年に発足し、今年で65年目を迎える歴史ある野菜生産者団体です。地域の皆様に安全・安心な「くにたち野菜」の魅力を届けられるよう、PRにも努めています。
プロフィール
東京おひさまベリー、ナシなど年間約30品目の農産物を栽培しています。「国立市援農ボランティア事業」の受け入れの他、企業や市内の小学校へ収穫体験の場を提供しており、年代を問わず、年間約900人もの人へ「農」に触れる場を提供しています。
秋野菜立毛品評会
農産物の品質や栽培技術の向上を目的に、秋野菜立毛品評会を例年10月に実施しています。新型コロナウイルス感染防止のため今年は3年ぶりの開催となりました。
明治神宮新嘗祭に野菜宝船を奉献
同部では毎年、明治神宮新嘗祭に野菜宝船を奉献しています。ハクサイ、キャベツ、ブロッコリーなど部員らが栽培した野菜を約600点使用し、早朝から作業を行っています。宝船奉献はJA東京みどり合併前から同地区で引き継がれている活動です。
JA東京みどり蔬菜生産部会へ協力
同部では農家の所得向上と直売所の品目の充実を目的にJA東京みどり蔬菜生産部会の本部事業として行っているワケネギ「東京小町」と高糖度ニンジンの試験栽培にも協力しています。
国立市農業まつり
国立市農業まつりで野菜宝船を製作・展示しています。展示終了後は宝船を解体し、品評会の市民審査投票に協力いただいた地域の方々にお配りする他、製作時に余った野菜を社会福祉協議会へ寄付するなど、地域貢献活動も行っています。