2022 秋号 Vol.121
部会活動紹介
武蔵村山市農友会
「武蔵村山市農友会」は武蔵村山市の農業後継者で組織され、現在は15人が所属しています。昭和42年に生産者の栽培技術向上と会員同士の親睦を図ることを目的として発足し、今年で55年目を迎える歴史ある団体です。JAや武蔵村山市と協力し様々な活動に取り組んでいます。
プロフィール
武蔵村山市で(株)進藤総合園芸センターを営んでおり、市内の生産者や様々なお客様に野菜や花の種苗の他、農業資材を販売しています。同会には新たに3名の若手農業者が加わり、より多くの方に武蔵村山市産の農産物を知ってもらえるよう、今後の活動を盛り上げて参ります。
農業祭で野菜の展示
コロナ禍以前は、秋に開催される農業祭で会員らが栽培した地場産農産物を使ってユニークなオブジェを展示しています。また、様々な色の砂を使ったハイドロカルチャー作りを体験できるイベントなども催し、来場者を楽しませています。
学習田の田起こし
同会では約40年前から青壮年部部員と協力し、野山北公園内にある学習田の田起こしを行っています。市内の公立小学校の5年生が稲作を通して、米作りについて理解を深めることや、勤労の尊さを感じてもらえるよう、会員は複数の農業機械を持ち寄り学習田の整備を行っています。
直売会の実施
武蔵村山市産の農産物「むらやま野菜」を多くの方に味わってもらうため、市と協力し様々な地域で野菜の直売会を実施しています。以前は、日本橋で開催されたイベントで「農友会ブース」を設置し、武蔵村山市産の新鮮な秋野菜をはじめ、みかんなどの販売も行い多くの方で賑わいました。