第51回東京都農業祭(植木部門)
4月16日(土)~17日(日)の2日間、神代植物公園広場特設会場(第2駐車場隣接地)にて、第51回東京都農業祭植木部門が開催されました。
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4月16日(土)~17日(日)の2日間、神代植物公園広場特設会場(第2駐車場隣接地)にて、第51回東京都農業祭植木部門が開催されました。
立川地区の堺幸光さんのイロハモミジが農林水産大臣賞に選ばれました。種から育てた植木が真上に伸びるよう支柱を使用し癖をつけることや、風が吹いた際に葉がきれいになびくよう枝先の角度の調整を徹底するなど、きめ細かい管理を行っていらっしゃいます。
5月17日(火)から20日(金)までの4日間、JA東京アグリパークで「東京で取れた新鮮な農畜産物を食べてみよう!」~Let’s eat fresh vegetables in Tokyo!~を開催しました。新鮮な地場産農産物の他、鶏卵や「うどドレッシング」「拝島ねぎみそ」「東京紅茶」などの加工品も販売しました。また、500円以上のお買い物をされたお客様を対象に、花苗をプレゼントする抽選会も行われました。
6月21日(火)、農産物直売所「みどりっ子村山店」は、コンビニ大手・ファミリーマート武蔵村山新青梅街道店で新鮮な農産物を販売する取り組みを試験的に始めました。店舗には、地場産農産物販売コーナーが設けられ、ジャガイモやトウモロコシに加え、ルッコラやアイスプラントなど18品目の農産物を出荷されました。JAでは同事業を通して生産者の販路拡大を目指して参ります。
当JAは本年4月に創立30周年を迎えることができました。これもひとえに組合員の皆さまの多大なるご支援ご協力をいただいた賜物と深く感謝いたします。
感謝の気持ちをこめて、当JAの農産物直売所、経済センターにてご利用いただける直売所利用券を全ての組合員の皆さまにお送りいたします。今後とも新鮮で安全・安心な地場産農畜産物と地域の皆様との結びつきを深めて参りますので、変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(令和4年3月末時点の組合員の方へ送らせていただきます)
<使用期限:令和4年12月末まで>
5月31日(火)、6月13日(月)、22日(水)、30日(木)の4日間、ファーマーズセンター「みのーれ立川」は立川市役所と立川市柴崎体育館前で出張販売を行いました。多くのお客様に足を運んでいただき、イベントは大盛況となりました。
6月21日(火)、立川市役所で、立川市夏野菜品評会が開催されました。トマト、ジャガイモ、ウドなど45点が出品され、立川市長賞には清水大介さんのトマトが選ばれました。また、品評会終了後には即売会も行われました。
6月10日(金)、東大和市果実生産組合は市内の8ヵ所の圃場で梨の巡回指導会を開催しました。組合員、市、都中央農業改良普及センター、都農業共済組合、JA職員ら13人が参加し、赤星病の発生条件や防除策、害虫駆除などの説明を受けました。今後もJA東京みどりでは定期的に巡回指導を行い、組合員のサポートに努めていきます。
6月6日(月)、昭島市花卉園芸組合は同市の緑化推進を目的とした事業に協力するため、マリーゴールドやポーチュラカ、ベゴニア、ペンタスの4品種、計1万2000ポットを同市昭和公園に搬入しました。搬入された花卉は後日、「緑のボランティア」に登録している市民や小・中学校の授業の一環として、駅前の花壇をはじめ、公共施設や街路などに植栽されました。
6月21日(火)、国立市農業委員会、同市教育委員会と協力し、市内の水田で小学生を対象にした稲作体験学習会を開催しました。児童に国立市内の農業、及び地域の自然や文化、食育を学んでもらうことを目的に、市内の全公立小学校8校から5年生530人が参加しました。児童らは農業委員から苗の持ち方や植える深さなどの指導を受け、田植えを学びました。
6月8日(水)、昭島市で稲作を行う組合員、臼井岳浩さんと小林義和さんは同市立拝島第一小学校の5年生92人を対象に田植えの指導を行いました。同授業は古くから営まれている稲作を体験し、日本の伝統文化を学ぶことや昭島市にはきれいな水が流れていることを知ってもらい、水辺の環境に触れることを目的としています。児童らは、秋に稲刈りを体験し収穫したもち米で鏡餅を作る予定です。
5月15日(日)、武蔵村山市の農業後継者で構成されている「農友会」の会員と同地区青壮年部の部員ら22人は、4台の管理機を用いて同市野山北公園内にある学習田の田起こしを行いました。同市では市内の公立小学校5年生を対象に、米作りについて理解を深めることや、勤労の尊さを感じてもらうことなどを目的とした伝統的な行事として、約40年前から実施されています。
令和4年5月20日早朝、JA東京女性協日帰り研修旅行の最終班として51名の参加を頂き、バス3台で山梨県富士山麓に向かいました。コロナ禍中、3年振りの研修旅行です。
乗り合わせるバスの中では「お久しぶり、お元気でしたか?今日はとても楽しみにしてきました」の声が飛びかい、3台のバスは談合坂で合流し、富士山麓へと向かいました。
天気に恵まれ、車窓からは富士山が見え、眩しいくらいの緑の青木ヶ原樹海を抜けた後、本栖湖周辺の『富士芝桜まつり』52万株が咲き誇る会場へと到着。残雪の富士山はとても美しく、芝桜会場の散策を楽しみました。再び車窓から富士山片手に見ながら河口湖、御坂トンネルを抜け、広大なブドウ畑の丘にあるフルーツパーク富士屋ホテルへ向かい、「ほうとうの和食膳」を頂きました。
ホテル内会場の感染対策は、円卓に充分な間隔、個々にアクリルシールドの衝立、出入り口は開放されていました。私達も黙食で、お話する時はマスクをつけての感染対策に取り組みました。緊張感もありましたが、仲間との食事を楽しみ、ホテルから見る景色は、甲府盆地を見渡せる素晴らしいものでした。
その後、JA全農やまなし農産物直売所「たべるJAんやまなし」に立ち寄り、季節のお野菜、お花、果物、買い物を楽しみました。最終行程の甲斐善光寺へ向かい、7年に一度の御開帳でご本尊の善の綱で結ばれた回向柱に触れる事ができました。本堂天井に描かれた竜の鳴き声を聞き、戒壇巡りでは、闇の中、恐怖と緊張感を感じながら、鍵を見つけるという体験が出来ました。甲斐善光寺からほど近い「かいてらす」で山梨県のお土産を買って帰路へと向かいました。
部員さん達から、「楽しい一日でした。また計画してください。明日から仕事頑張れます。思い切って出かけて良かった。昼食が美味しかった。芝桜は満開の時期が過ぎていて少し残念だったけど景色が良かった」などの声を頂き、JA東京みどり女性部の笑顔満載の一日でした。
今回の研修旅行で学んだことは、移動のバス、施設、会食会場など各事業所が感染予防対策を充分考慮して頂いている事。そして、私達も感染対策に協力することで、安心安全な旅行が出来るという事を体験しました。
JA東京みどり女性部長 内野 純子