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2022 夏号 Vol.120

部会活動紹介

立川市農業技術振興会

「立川市農業技術振興会」は立川市で野菜を栽培する生産者で構成され、現在、59人が所属しています。昭和23年に発足し、今年で74年目を迎える歴史ある野菜生産者団体です。地域住民に新鮮な野菜を販売する他、JAや立川市と協力し様々な活動に取り組んでいます。

プロフィール

豊泉裕会長

豊泉とよいずみ ゆたか 会長

ホウレンソウ、小松菜、エダマメを中心に様々な農産物を栽培しています。また、15年前から体験型農園「森の食農学校 スマイル農園」を開園し、現在は117人の会員が所属するなど、多くの方が「農」に触れる場を提供しています。

品評会の実施

立川市と協力し農産物の品質の改良、生産者の農業技術の向上を目的として様々な品評会を開催しています。毎年、多くの生産者が高品質な農産物を出品しており、品評会終了後には即売会が行われ多くの地域住民に足を運んでいただいております。

直売会を実施

会員は年に数回、立川市役所や立川市農業祭など市内各地で直売会を行っています。地元の生産者が農産物を販売することで、消費者は生産者の栽培している農産物の味や人柄などが知れると人気のイベントとなっています。

講習会の実施

同会では、全農東京都本部や種苗会社、資材メーカーなどのスタッフを講師に招き、肥料・農薬、病害虫防除や農業資材に関する講習会を実施しています。より高品質な農産物を栽培するため、知識と技術の向上を図っています。

立川農業を象徴したブランドマーク「立川印」のPR

令和4年の春、立川農業を象徴したブランドマーク「立川印」が誕生しました。マークの作成には同会の会員も携わり、立川市の農業を支える7つの生産者団体の結束をイメージした7角形のデザインで、中央の三本線は立川の「川」の字を表現しています。会員らは販売している野菜のパッケージに「立川印」のシールを貼るなどして立川農業のPRを行っています。