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2021 秋号 Vol.117

営農豆知識

秋野菜の保存方法

自家用に作った野菜も一度にたくさん収穫できた場合は、上手に保存して有効に利用したいものです。

1.室内での保存

ハクサイ、キャベツ
新聞紙に包み、段ボール箱に入れて、温度の低い場所に置く。新聞紙が湿ってきたら、乾いたものに交換する。

ダイコン
葉を切り落とし、濡らした新聞紙で巻き、さらにその上から新聞紙で巻いておく。

サツマイモ、サトイモ
新聞紙に包んで、段ボール箱や発泡スチロール箱に入れる。低温を嫌うので、あまり温度が下がらない台所の隅などに置く。

2.畑での保存

ハクサイ
多少霜に当たったころに、外葉をヒモで縛る。寒冷紗などをべた掛けしておいてもよい。晩生品種を使い、寒冷紗+パオパオなどで二重にトンネル掛けすれば、さらに長く保存できる。

ひもで外葉を縛る。

ニンジン
肩が出ないように土寄せしておけば、冬越しできる。

30cmほどの深さに穴を掘り、斜めにして埋める。1列ごとに並べ、間に土を入れる。最後に上に土をかける。

ダイコン
土寄せだけでは、肩が凍りやすい。葉を切り落とし、深さ30cmくらいに穴を掘り埋めておく。重ねるときは、間に土を入れておくと乾燥が防げる。

間に土を入れる。

サツマイモ、サトイモ
寒さに弱いので、1mほどの深さに穴を掘って貯蔵する。イモに傷をつけないよう、サツマイモはツルから切り離さず、サトイモは親イモから離さないで株ごと貯蔵する。

農産物品評会 出品の留意点

秋もたけなわとなり、各地区で農畜産物品評会が開催される時期になりました。品評会は農業振興の一環として、一同に集めた出品物の審査及び展示を行い、生産技術の改善や消費者への農業理解を深めることを目的に開催されます。出品にあたって、気をつける点をいくつかご紹介しますので、大勢のかたに出品して頂き、品評会を盛り上げましょう。

1.出品規格に基づいたものを出品する

出品にあたっては、「洗わないもの・洗ったもの」、「葉を切らないもの・切ったもの」や大きさや個数・束数などの指定がありますので注意してください。

2.審査は主に外観的な評価で行う

見た目が美しい、新鮮、大きさや重さが適当、そろいがよい、などが基本となりますので、特に以下の点に気を付けてください。

病害虫被害、生理障害、外傷のないもの

形、重さ、長さの揃いのよいもの

表皮、色沢のよいもの

よく調整してあり、荷姿がよく、商品価値のあるもの

過熟でないもの

加工してないもの

消費者ニーズに適合したもの

3.品種固有の特徴がでているもの

品種は、自分が作りやすいもので構いませんが、最近の上位入賞品種の傾向を参考にしてもよいでしょう。また、品種名を明記し、違う品種を混ぜて出品しないでください。

3.見る目を養う

入賞した出品物を観察したり、直売所やスーパーの売り場などで他の生産者や産地の品物で、見る目を養うことも大切です。

会場に並べられたダイコンやホウレンソウ