2021 秋号 Vol.117
部会活動紹介
国立地区米生産部会
「国立地区米生産部会」は国立市で米を栽培している生産者で構成され、発足して5年目になります。現在は12人の部会員が所属しており、市内で栽培した国立市のブランド米「天神米」の販売などを行っています。
プロフィール
令和3年度
鎌倉時代末期から代々、この地域で農業を行っており現在は米の他、果菜類なども栽培し国立市農産物直売所はじめ、学校給食センターや地元のスーパーなどに出荷しています。
令和3年度
栽培している米の品種は「キヌヒカリ」「マンゲツモチ(もちごめ)」の2種類です。年間約2,400kgの米を栽培し、国立市農産物直売所や地元の飲食店などに出荷しています。
年間スケジュール
4月
谷保天満宮での「天神米」の播種祭
6・10月
『わくわく稲作体験』サポート(田植え・稲刈り)
国立市のブランド米「天神米」
国立市の谷保天満宮周辺には、現在も多くの水田が広がっており稲作が行われています。種もみを谷保天満宮のご神前にお供えし豊作と併せて、各ご家庭の繁栄を祈願し、栽培された米は国立市のブランド米「天神米」として販売しています。また、市内公立中学校の3年生を対象に、「学業成就」を願い1人1㎏ずつ「天神米」を贈呈しています。
『わくわく稲作体験』サポート
毎年、「城山さとのいえ」では市が主催する「わくわく稲作体験」が開催されています。同イベントは稲作体験を通して農業者と市民が交流し、地場産の米の魅力や農地の重要性・必要性の理解を深めることを目的としており、同部会では参加者に田植えや稲刈りのサポートを行っています。貴重な体験ができるイベントとして、市民からは人気の企画となっています。