2021 春号 Vol.115
部会活動紹介
立川市農研会
「立川市農研会」は立川市の農家の後継者で構成され、現在は44人の会員で活動しています。野菜、植木、果樹、花卉、畜産、キノコ類など様々な農産物を生産・栽培する農家が所属しており、発足してから現在まで50年を超える歴史のある団体です。
プロフィール
令和2年度
昨年度、農研会の会長を務め、地域の方に農業に関心を持ってもらえるようなイベントの企画・開催を行って参りました。今後も多くの方に「農」の魅力を伝え続けていきたいと思います。
令和3年度
今年度から新しく農研会の会長に就任致しました。代々、先輩方から受け継いできた伝統を引き継ぎ、今後も立川市の農業を盛り上げて参りますので、宜しくお願い致します。
主な年間イベントスケジュール
4月~7月 夏の親子野菜収穫体験
●播種(4月) ●圃場管理(5月) ●収穫(7月)
11月 秋の親子野菜収穫体験(収穫)
11月~12月「食育授業」「緑育授業」
親子野菜収穫体験
「立川市農研会」は農業を通して地域住民とのふれあいを大切にし「農」の魅力を伝えています。農産物の特徴や、直売所やスーパーで販売されている農産物がどのように栽培されているか、実際に畑で農産物に触れながら学んでもらうため、夏と秋に野菜収穫体験を行っています。
市内の小学校に訪問『食育・緑育授業』
市内の小学生に、地元の農家が育てた農産物が学校給食に使用されていることや、立川市では様々な植木を栽培していることを学んでもらうため、「食育・緑育授業」を行っています。「食育授業」では地元の農家が育てた新鮮な農産物の美味しさや「食」の大切さを伝え、「緑育授業」では、小学校の校庭に植えられている樹木の名称や開花時期、特徴などを通して「緑」の大切さを伝えています。
また、立川市の農産物をより良いものにするため、様々な地域への研修視察も行っています。現地の農家と情報を交換することで新たな栽培方法や管理方法などを学んでいます。
今後も立川市農研会は立川市の農業を盛り上げて参ります!!