宮中新嘗祭献穀 選粒・精藁作業
10月17日(金)、国立支店にて宮中新嘗祭で献納する米の選粒と稲の精藁を行いました。奉耕者の北島義昭さん、地元農業者、役職員ら計約40名が参加しました。選粒作業では、精米した「キヌヒカリ」の中から、透明感のある出来の良いものを丹念に選粒。精藁作業では、地元農業者の経験と知恵で長さや太さの違う稲をきれいに束ねて立派な精藁にしました。また、わらに使った稲穂から精米したもち米「マンゲツモチ」は、北島さんが赤飯にして参加者に振る舞いました。10月22日(水)に米を、11月7日(金)にわらを宮中に献納し、11月1日(土)から3日(月・祝)の第43回東京都農業祭では、御田植から収穫まで写真などを用いて展示されました。